日露戦争(販売終了

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パッケージ

1904年2月の開戦から翌年夏のポーツマス講和会議までを再現した戦略シミュレーションゲームです。プレイヤーは日本陸海軍を指揮し仁川、旅順、遼陽、奉天、ウラジオストックなど中国大陸、朝鮮半島、沿海州における「陸戦」や日本海、黄色海、旅順沖、蔚山沖での「海戦」、更に国際社会を舞台にした「外交戦」でロシア帝国と戦いを繰り広げます。
ゲーム中で日本陸軍は史実通りに仁川や大孤山へ上陸し旅順、遼陽、奉天を目指して進撃していきますが、プレイヤーの作戦次第では史実とは異なった展開となり、実際には行われなかったウラジオストック攻略作戦や旅順の早期攻略、長春への北進なども実施可能となります。
日本海軍は旅順口閉塞やウラジオ艦隊覆滅、陸軍部隊の海上輸送などを行いつつ戦力を整備し、バルチック艦隊との決戦に備えます。
また英米独仏など諸列強との外交や指揮官の人事、内債や外債による戦費調達、明石大佐の対露謀略などもルール化されており、作戦指揮のみならず戦争指導そのものがプレイヤーの判断に委ねられます。
また本ゲームの特徴はグローバルな視点での国家戦略だけではありません。陸軍部隊は重砲、野砲、山砲などの火砲が1門単位、歩兵、騎兵、工兵などの兵士が1名単位でデータ化されているだけでなく、歩兵は現役歩兵と後備歩兵に分類されており日露両国の動員能力差を忠実に再現しています。
艦船は「激闘!海戦史シリーズ」の流れをくむブロック構造や砲塔独立射界システムを採用し戦艦、装甲巡洋艦、巡洋艦、敷設艦、駆逐艦、水雷艇、商船など60クラスが1隻単位で登場します。
加えて英国戦艦スイフトシャーや仏装甲巡洋艦グローリーなどの外国艦購入もルール化しており、実際には使われなかった艦船を登場させることも可能です。
ゲームの登場人物は「東郷平八郎提督」や「ロジェストウェンスキー提督」、「大山巌将軍」などは言うに及ばず、小説や映画で有名な「秋山好古将軍」や「コンドラチェンコ将軍」など将軍、提督、閣僚ら120人以上に上ります。
尚描く人物の能力が詳細にデータ化されているだけでなく指揮官の人事や昇格も自由に行えるので秋山好古将軍を軍司令官に昇格させたり第3軍参謀長に児玉源太郎将軍を任命することも可能です。
シナリオは日露戦争の全般を再現するキャンペーンシナリオ及び戦争の一局面を再現するショートシナリオの計5本を収録しています。

「日露戦争」収録シナリオ

シナリオ1「日本海大海戦」
連合艦隊VSバルチック艦隊の決戦を再現するショートシナリオ。
シナリオ2「奉天入場」
満州における日露陸軍最大の戦いを再現するショートシナリオ
シナリオ3「203高地」
第3軍による旅順攻略戦のハイライトを再現するショートシナリオ。
シナリオ4「運命の8月」
黄海海戦、蔚山沖海戦、遼陽会戦、旅順攻撃を再現するショートシナリオ。
シナリオ5「日露大決戦」
日露戦争の会戦から終戦までを再現するキャンペーンシナリオ。


動作環境:Windows95/98/Me/2000/XP/Vista(32bit版のみ動作確認済)
     (Windows3.1は不可)
標準価格:9,800円(税別)
発売時期:1999年12月

<販売終了>

※本製品をWindows2000/XP/Vista上でインストールするためには、本HPからインストールプログラムをダウンロード(無料)してインストールを行う必要があります。
※本製品をWindows2000/XP/Vista上で動作させるためには、本HPからアップデートプログラムをダウンロード(無料)して、最新バージョンに アップデートする
  必要があります。
  詳しくは「アップデートサービス」のページをご覧下さい。

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