第4回戦闘航海日誌
ここでは弊社デザイナー阿部隆史が2001年4月16日から4月27日までの「対戦アワー」に行った、インターネット対戦の記録を掲載しています。
対戦アワーについては、「第1回Q&A」を参照して下さい。


その1
日時:2001.4.16 1902〜1933
シナリオ:フリー(珊瑚海夜戦夜戦) 日本軍
相手:yuuki
条件:1式弾なし

作戦:
1S(位置6、速6)、1D(位置1、速6)1Sは2回、1Dは3回、南東に進撃する。
その後、1S3回、1Dは2回、南下する。
ついで7ターンから両部隊とも東南東へ変針する。
本作戦を「も1号作戦」と命名する。

経過:
7ターンの東南東変針までは順調に進展する。
しかしこの移動で1Dが敵の独航駆逐艦デューイを発見!
反航だったので6000以内に入られてしまう。
もちろん照射してきた。
デューイは沈めたが駆逐艦有明もまた沈没してしまった。
でも敵部隊のおおよその位置は掴めた。
そこで1Sは南下、1Dには右一斉を命じる。
ようし1Dが敵主力のTF1を見つけた。
アストリア、ビンセンスを照射!
続く射撃でアストリアは大破させたたもののビンセンスには軽微な損害しか与えられなかった。
こちらは照射艦の白露沈没、夕暮大破。
次の9ターンで南下中の1Sを左一斉で北上させ1Dは南東へ。
炎上中のアストリアを射撃しこれを撃沈。
加えて独航駆逐艦ウォーデンも撃沈したもののこちらも夕暮が沈没、時雨が大破炎上してしまう。
う〜む、警戒用の駆逐艦がいなくなっちまった。
10ターンで1Sはまたも左一斉で南下、燃え盛る時雨はついに沈没する。
悲劇は次のターンに起きた。
東南東に舵を切った1Sの前に独航駆逐艦ファラガットが出現!
ファラガットは撃沈したものの照射された旗艦妙高が敵の集中砲火を受けあえなく大破してしまった。
この痛手は大きい。
1Sは12ターンで南下、13ターンには左一斉で北上するが北からは駆逐艦、南から重巡3隻の挟撃をうける。
ああ、もはや万策は尽きた。
猛烈な砲撃を受け妙高は沈没、加古が大破し古鷹も中破してしまう。
戦果はビンセンス中破のみ。
まったくもってお話にならない。
次のターンでは唯一、戦闘力を持っていた羽黒がまず集中砲火を受けて沈没した為、戦果がなく残存各艦も次々と沈没してしまった。
大敗北である。
う〜む、独航駆逐艦戦術に敗れたか。

その2
日時:2001.4.18 1901〜1940
シナリオ:フリー(珊瑚海夜戦夜戦) 日本軍
相手:匿名
条件:1式弾なし

作戦:
主力の1S(位置10、速5)、前衛の1D(位置1、速5)全部隊は1〜4ターン、南東へ進撃する。
1S、1Dは5〜7ターンの間、南下する。
8ターン、全部隊が北東に針路を変える。
本作戦を「も2号作戦」と命名する。

経過:
6ターンまでは順調に作戦は進行する。
7ターンで前衛が敵駆逐隊を発見!
距離は6000以上、理想のT字型だ、ラッキー!
闇夜からいきなり前衛が敵駆逐艦3隻に砲雷撃を喰わす。
駆逐艦デューイを大破炎上せり。
だが待てよ?
敵駆逐隊の先頭艦はポーターじゃなかったか?
このシナリオにポーター型は存在しないはず、もしや?
慌ててチャット交信したらなんと相手は「ミッドウェー島沖夜戦」と勘違いしていたとの事。
とすると敵の兵力は巡洋艦8隻、駆逐艦12隻か!
こちらは巡洋艦4隻、駆逐艦4隻。
ようし、どこまでやれるかやってみるか。
このままゲームを続行する事にした。
8ターン、前衛主力とも右一斉で北上し間合いをとる。
敵駆逐隊は果敢に追撃してくるが未だ照射は受けず。
敵はまだ我が主力の存在に気づいていないはずだ。
前衛だけが射撃しウォーデン、ファラガットを撃破する。
だがなんと!
9ターンに別の敵駆逐隊が北方から迫り来るではないか!
遂に前衛の夕暮、時雨、白露が照射されてしまう。
この時の射撃から我が主力も火力を発揮、敵駆逐艦ウォーデン、ウォーク、アンダーソンを撃沈、ヒューズ、ポーターを撃破する。
こちらの損害は駆逐艦白露が沈没、有明、時雨が大破。
10ターンで我が部隊は敵との間合いを取るため全軍左一斉で南下する。
そして11ターン、激烈な砲雷撃戦の末、敵駆逐艦デューイ、ファラガット、ポーターを撃沈、オブライエンを撃破。
こちらの損害は駆逐艦時雨が沈没、夕暮が大破。
ずいぶん敵駆逐艦をやっつけたがまだ探照灯の使える奴が数隻残っている。
どっちに行くか?
ええい、ままよ!
全軍の針路を南西にとった。
敵駆逐艦はピタリと追ってくる。
ヤバイ、重巡加古と羽黒が照射されちまった。
敵駆逐艦ヒューズを沈めたものの、その後方から敵巡洋艦部隊のすさまじい猛射が飛んでくる。
ああ、加古も羽黒も炎上しちまった。
どうすりゃいいんだ?
だが13ターン、天祐とはあるもので羽黒は見事に鎮火、前部隊は西に針路を取りマップ外脱出を図る。
うぉっ!
視界内に唯1残った敵駆逐艦オブライエンが羽黒を照射してきた!
まだ探照灯が生きていたのか!?
だが天祐とはあるもの。
敵弾が集中した羽黒、加古は大破したもののなんとかまだ浮いている。
当然、オブライエンは撃沈。
14ターンにまたまた天祐が訪れる。
加古の火災が鎮火したのだ。
かくして我が軍は無事、脱出を遂げ帰国の途についた。
戦果駆逐艦8隻、損害駆逐艦2隻、逃げだしたとは言え勝ちではある。
がはは。

その3
日時:2001.4.20 1905〜2002
シナリオ:フリー(珊瑚海夜戦夜戦) 日本軍
相手:島風高雄
条件:1式弾なし

作戦:
主力の1S(位置10、速5)、前衛の1D(位置1、速5)全部隊は1〜2ターン、南東へ進撃する。
1Dは3ターンに先頭艦有明を分離し南下させる。
その他は3、4ターンの間、南東へ進撃する。
1S、1Dは5〜7ターンの間、南下する。
8ターン、全部隊が北東に針路を変える。
本作戦を「も3号作戦」と命名する。

経過:
8ターンで北東に変針後、12ターンまで動静に変化なし。
13ターンで全部隊は左一斉で南西へ。
そして14ターン、有明が前方に敵駆逐隊、南方に重巡チェスターを発見。
すかさずチェスターを照射し全艦が猛砲撃を加える。
あっと言う間にチェスターは炎上、ついでに駆逐艦デューイを撃沈、ファラガットを撃破する。
まあ有明も沈んじまったがさい先のいい出だしだ。
さて間合いを取るために全艦右一斉で北東へ。
ここで敵駆逐艦ウォーデンが重巡加古を照射。
くぅっ!
追いつかれたか!
哀れ加古は沈没、こちらはチェスター、ファラガットを撃沈しウォーデンを撃破する。
でも敵主力の位置が判明したぞ!
マップ西方だ。
全部隊を南東へ回頭させ敵駆逐艦の残敵掃討に移る。
駆逐艦ウォーデン、アンダーソンを撃沈し針路を東北東に向ける。
おっとこのままでは1Dを前にだせない。
隊型を整えねば。
やっ、17ターンに駆逐艦オブライエンとウォークが南方より接近!
駆逐艦白露、時雨が照射され猛烈な砲撃戦が展開される。
オブライエンを撃沈しウォークを撃破したもののこちらも時雨が沈没し白露が炎上しちまった。
まあいい。
18ターンでウォークを沈め全部隊は南南東へ向かう。
ついで19ターン、燃え上がる白露を分離し北北東へ逃がす。
隊型を整えた我が軍はそろりそろりと接近し遂に23ターンに敵を捕捉!
と思ったら少々近づき過ぎた!
敵巡洋艦アストリアとビンセンスを炎上させたものの敵の猛射を受けた駆逐艦夕暮が沈没してしまった。
しょうがない鎮火した白露を北方から敵に寄せるか。
さあて、まず主力と敵との間合いをとらねば。
だが24ターンの移動で右一斉を行ったもののしんがりの古鷹が追いつかれた!
すかさず敵が照射する。
だがここで天祐が訪れた。
どうした訳か敵は1発も撃ってこなかったのだ。
(どうやら敵の艦隊司令部で何かあったらしい。ひょっとしたら敵の指揮官が艦橋にて転倒のうえ頭部を強打、人事不省におちいりしばらくの間、指揮系統に混乱をきたしていたのかもしれぬ)
かくして古鷹は虎口を脱し我が主力は敵視界外に遁走を図る。
その後、我が部隊が敵の周囲6000〜8000をぐるぐる回って猛射を加え敵主力を覆滅したのは言うまでもない。
最後の敵艦である重巡ポートランドが沈んだのは29ターンの事であった。

その4
日時:2001.4.23 1908〜1954
シナリオ:フリー(珊瑚海夜戦夜戦) 日本軍
相手:無人中将
条件:1式弾なし

作戦:
「も3号作戦」を使用する。

経過:
なんと全部隊が東北東へ回頭する前、まだ第6ターンだと言うのに前衛が南東方向に駆逐艦ファラガットを発見!
慌てて全部隊は右一斉で退避、ついで北東へ逃げる。
見つからずにすむか?
やはり駄目だった。
7ターンに敵駆逐艦ファラガットとデューイを撃破するが駆逐艦有明が炎上。
更に8ターンでファラガットを撃沈しウォーデンを撃破、こちらは駆逐艦白露が沈没し夕暮が炎上する。
だが残った駆逐艦時雨が重巡アストリアを照射!
照射艦時雨は沈没してしまったが集中射撃によってアストリアを炎上させる。
そして10ターン、南下を続ける独航駆逐艦有明が重巡チェスターを発見しこれを射撃、命中弾を与えるが炎上はしなかった。
退避中の主力はアストリアとデューイを射撃、双方に命中弾を与えるが翌11ターンにアストリアは鎮火し視界内の敵艦はデューイとウォーデンだけになる。
しかたない。
この敵駆逐艦2隻を沈め主力は南下を開始する。
やばい!
南東方向に敵の第2任務部隊が「出会いがしら」で現れた!
もはや距離は6000以内。
旗艦の重巡妙高が駆逐艦ヒューズに照射され「あっと言う間」に大破、炎上。
重巡羽黒も燃え上がる。
ヒューズを沈め重巡チェスター、ニューオリンズ、駆逐艦オブライエンを燃え上がらせたものの痛手は大きい。
主力を右一斉で北に向けるが逃げきれず。
妙高と羽黒は鎮火したものの今度は古鷹が炎上。
主力の舵を西に切りマップ外脱出を狙うが14ターンの射撃で妙高、古鷹が相次いで沈没。
加えて15ターンには羽黒が沈み重巡加古のみが脱出を果たした。
一方、独航駆逐艦有明の火災は鎮火し唯1隻、東進を続ける。
なんと!
いきなり重巡アストリアと「出会いがしら」に接敵!
さっきから姿が見えないと思っていたらこんな所にいたのか!
アストリアはさっきの交戦で機関にダメージを受け速力が低下しているので分離したのであろう。
手傷を負っているとは言え相手は重巡。
駆逐艦の有明がかなうはずもなく17ターンに沈没。
かくして珊瑚海に再び静寂が戻った。
負けである。

その5
日時:2001.4.27 1901〜1944
シナリオ:フリー(珊瑚海夜戦夜戦) 日本軍
相手:マーフィ大尉
条件:1式弾なし

作戦:
主力の1S(位置10、速5)、前衛の1D(位置1、速5)全部隊は1〜2ターン、南東へ進撃する。
1Dは3ターンに先頭艦有明を分離し南下させる。
その他は3、4ターンの間、南東へ進撃、5ターンは南下、6ターンに全部隊が東北東へ針路を変える。
本作戦を「も4号作戦」と命名する。

経過:
作戦は予定通り進行する。
そして7ターン、前衛が独航駆逐艦ヒューズとアンダーソンを発見しただちにこれを攻撃、アンダーソンを炎上させる。
8ターンに全部隊左一斉で敵との間合いをとり射撃を継続。
おお、駆逐艦ファラガットも視界に入ってきた。
続く射撃でアンダーソンとファラガットを沈めヒューズも炎上させるがこちらの夕暮と時雨も炎上。
ようし前衛を南西に進めてみよう。
9ターンの射撃で時雨とヒューズが沈んだが10ターンに独航駆逐艦有明が敵第2任務部隊の旗艦である重巡ノーザンプトンを捕捉しこれを照射。
照射艦有明は沈み白露も炎上したが敵第1任務部隊が北東に存在する事を確認、ノーザンプトンと駆逐艦オブライエンを沈めた。
11ターン、12ターンの戦闘で彼我双方主力は燃え盛る駆逐艦をしらみつぶしに射撃、こちらは白露、夕暮を失ったもののデューイ、ウォーデンを撃沈。
かくして両軍の駆逐艦全てが沈没し主力だけが戦場に残ったのである。
ここまでのスコアは損害が駆逐艦4隻に対し戦果が重巡1隻、駆逐艦6隻。
う〜ん。
勝っているとは言える。
どうしようか?
このまま逃げちまおうか?
ええい、ままよ。
主力を北に進め敵主力を捜索する。
やった、15ターンに一斉回頭中の敵主力を背後から捕捉!
しかも6000以上、8000以内。
重巡アストリアを炎上させ次の16ターンにはビンセンスも燃え上がらせる。
アストリアはすぐに鎮火しちまったがビンセンスは17ターンに撃沈。
だがその後、敵の所在はようとして知れなかった。
こちらは加古を分離して捜索するが影も形も掴めない。
かくして29ターンに敵重巡3隻のマップ外離脱を許し海戦は終了した。
ふぅ 勝った。


さあて、「珊瑚海夜戦」はとりあえず、これでおしまい。
次は何をやるとするか?
ようし、次からはしばらくの間、
ゲストとして参加しよう。
色々なバリエーションがあった方が「戦闘航海日誌」も楽しくなる。
できれば
片側艦船数16隻以内の小型シナリオでの対戦に臨みたい。
艦船数が多いとこのコラムを記述するのが大作業となってしまう。
それでは対戦アワーで御会いしましょう。



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