シナリオ紹介
「激闘!ソロモン海戦史DX」では、PC-98版に収録された9本のシナリオに加え、
新たに8本の新規シナリオを追加収録しました。

「激闘!ソロモン海戦史DX」収録シナリオ一覧表
(No.10〜17が、今回新規追加されるシナリオです)


     シナリオ名         期日        任務   
  1  第1次ソロモン海戦     昭17.8.8   船団攻撃
  2  サボ島沖夜戦        昭17.10.11 対地射撃
  3  第3次ソロモン海戦:1次  昭17.11.12 対地射撃
  4  第3次ソロモン海戦:3次  昭17.11.14 対地射撃
  5  ルンガ沖夜戦        昭17.11.30 輸送
  6  クラ湾夜戦         昭18.7.5   輸送
  7  コロンバンガラ島沖夜戦   昭18.7.13  輸送
  8  ブーゲンビル島沖海戦    昭18.11.2  対地/輸送
  9  ソロモンキャンペーン    ソロプレイのみ
 10  コタバル沖夜戦(仮想)   昭16.12.10 船団攻撃
 11  スラバヤ沖海戦       昭17.2.27  突破
 12  バタビア沖海戦       昭17.3.1   船団攻撃
 13  アッツ島沖海戦       昭18.3.26  突破
 14  スリガオ海峡夜戦(史実)  昭19.10.25 船団攻撃
 15  栗田艦隊の突入       昭19.10.25 船団攻撃
 16  第34任務部隊       昭19.10.25 船団攻撃
 17  フリーセットアップ

新シナリオ概要
10  コタバル沖夜戦(仮想)

 もしも日本海軍の基地航空隊が英東洋艦隊の捕捉に失敗していたら金剛、榛名を主力とする日本海軍
 第二艦隊とP・O・ウェールズ、レパルスを主力とする英東洋艦隊(Z部隊)との間で激烈な夜戦が
 繰り広げられていたかもしれない。
 本シナリオは開戦初頭のコタバル沖を舞台とする仮想戦である。

11  スラバヤ沖海戦
 昭和17年2月、日本陸海軍による蘭印攻略作戦はその幕をあけた。対する連合軍諸国はABDA艦
 隊を創設し防戦を図る。そして2月27日、両軍の水上部隊はスラバヤ沖でその雌雄を決するに至っ
 た。本シナリオは太平洋戦争初の本格的水上艦隊夜戦を扱った史実戦である。

12  バタビア沖海戦
 スラバヤ沖海戦で敗北したABDA艦隊は四分五裂して各方面へ遁走を図った。しかし米重巡ヒュー
 ストンと豪軽巡パースの2隻は日本軍への抵抗を諦めず果敢にも船団泊地へ夜襲をかけるに至った。
 本シナリオはABDA艦隊の最後を描く史実戦である。

13  アッツ島沖海戦
 昭和18年3月、緊迫化する北方情勢に対処する為、日本軍は輸送船団によるアッツ島への増援部隊
 派遣を決定した。護衛するのは日本海軍第五艦隊である。一方、米海軍は日本艦隊を阻止する為、第
 16任務部隊を出撃させるに至った。
 本シナリオは北方水域で行われた唯一の本格的水上艦隊夜戦を扱った史実戦である。

14  スリガオ海峡夜戦(史実)
 昭和19年10月25日、戦艦山城、扶桑を主力とする西村提督指揮下の日本海軍部隊はレイテの米
 軍船団を撃滅すべくスリガオ海峡にさしかかった。ところがそこには旧式戦艦6隻を主力とするオル
 デンドルフ提督の強大な米艦隊が待ち構えていたのである。
 本シナリオは西村部隊の悲劇的な最後を描く史実戦である。

15  栗田艦隊の突入
 昭和19年10月25日、栗田提督が指揮する日本海軍部隊は「謎の反転」を行いレイテ海戦は日本
 軍敗北のうちにその幕を閉じた。
 だがもしも栗田部隊が当初の予定通りレイテに突入を敢行していたら?
 旧式戦艦6隻を主力とするオルデンドルフ提督の米艦隊との間で壮烈な艦隊戦が展開されたであろう。
 本シナリオはレイテ海戦の一局面を扱った仮想戦である。

16  第34任務部隊
 本シナリオは栗田部隊が「謎の反転」をせずレイテに突入した場合を想定した仮想戦シナリオである。
 ただし対する米艦隊は旧式戦艦6隻を主力とするオルデンドルフ提督の部隊ではない。当時、机上の
 プランに過ぎなかったが新式戦艦6隻を主力とする第34任務部隊をレイテの防衛に派遣する計画も
 あった。もしも栗田部隊が第34任務部隊と交戦していたら、勝敗はいずれに傾いたであろうか?

17  フリーセットアップ
 おもいおもいの艦艇で艦隊を編成しプレイするシナリオである。太平洋戦争で使用された日、米、英、
 蘭の主要艦艇(空母、潜水艦を除く)はもとよりモンタナ型、超甲巡などの未成艦もデータ化しており
 様々な状況を再現できる。


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