激闘!ソロモン海戦史(PC-9801版:現在販売終了)


パッケージ
「激闘!海戦史シリーズ」第1弾。
米軍のガダルカナル上陸に始まり、以後1年半にわたるソロモン海の戦いを再現する海戦シミュレーションゲームです。プレイヤーは日本海軍の艦隊司令長官としてソロモン海を舞台に連合軍艦隊と戦いを繰り広げます。
ゲームには日米英の戦艦、巡洋艦、駆逐艦、輸送船など57クラス、総計286隻の艦船が1隻単位、全艦実名入りで登場し、各艦の主砲、副砲、高角砲などの兵総を砲塔1基単位で再現し、艦橋や弾薬庫、機関室など各部の装甲厚も精密にデータ化しています。
また探照灯照射やレーダー射撃、三式弾による飛行場砲撃、弾薬庫の誘爆、座礁、衝突などもルール化。一式弾や酸素魚雷も登場します。
指揮官は山本五十六をはじめ三川軍一、田中頼三、アーレイ・バークなど大佐から大将まで83人が登場し、階級によって指揮できる部隊の編成が変化します。
プレイヤーは連合軍艦隊と交戦するだけではく、艦隊司令長官として部隊の編成や増援の養成、指揮官の人事、損傷艦の修理も行います。また、敵艦隊との交戦を主眼に置くのか、それとも陸軍部隊に対する補給物資輸送を第一目的とするのか、敵飛行場への砲撃を行うのかなど、戦略的な判断もプレイヤーの采配に委ねられます。
各種イベントも多彩で、「い号作戦」や「南太平洋海戦」も行われ、これらの結果にはプレイヤーの戦略に影響を与えます。また、海戦だけでなく潜水艦による敵味方の損害もシミュレートしています。
シナリオは「第1次ソロモン海戦」や「ルンガ沖夜戦」など史実に忠実なショートシナリオ8本と、当時ソロモン海の戦いに投入可能であった戦艦「大和」「アイオワ」など太平洋戦争に登場した主力艦のすべてを参加させられる仮想戦キャンペーンシナリオの計9本を収録しています。
ルールは簡単で、ゲームの難易度もプレイヤーのレベルに合わせて設定できます。
また、1人プレイだけでなく2台のコンピュータを使用した対戦プレイも可能です。


標準価格:9800円(税別)
動作環境:PC−9801VM/UV以降および完全互換機
      要MS−DOS(Ver2.11以上)
発売時期:1993年4月
<現在販売終了>

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