「体験版をダウンロードしてプレイしたけれどもなかなか勝てない」という方のために、『激闘!八八艦隊海戦史DX』の基本的な戦術について簡単に説明します。
火力も装甲もほぼ同じ戦艦同士が戦う場合「いかに効率よく火力を発揮できるか」が勝敗を分ける事が少なくありません。
例えば日本の戦艦「加賀型」は連装砲塔5基を搭載していますが、各砲塔には各々射撃可能範囲が定められています。
5基の主砲の内、@Aは前方270度に、DEは後方270の範囲に射撃できます。
そしてBは左右各90度の範囲にのみ射撃できます。
従って、前方にいる敵に対しては主砲@Aでしか射撃できず、全主砲で敵を射撃したければ進路を変えて敵に側面を向ける必要があります。
射撃可能範囲を利用して、下図のように敵の進路を横切るような艦隊運動ができれば、
「敵艦は前方の砲塔しか射撃できず、自分は全砲塔で射撃できる」という有利な展開になるわけです。
彼我の位置関係と距離を把握して適切な艦隊運動をさせれば有利や敵よりも地点を占めることができるでしょう。
他にも「駆逐艦を1隻だけ艦隊から切り離して敵を捜索させる」「敵艦の視界外から攻撃する」など、様々な戦い方があります。
これらについては体験版解説書の第8章「ワンポイントアドバイス」に詳しく書かれています。
「体験版はダウンロードしたけど解説書はまだ見ていない」という方は是非ダウンロードしてご覧下さい。