収録シナリオ紹介
『激闘!八八艦隊海戦史DX(ジュトランド海戦付)』では、12本のシナリオを収録しています。

1. コロネル沖海戦 (英VS独 史実戦)
第1次世界大戦初頭の1914年11月1日、シュペー提督率いる帝政ドイツ海軍東洋艦隊はチリのコロネル沖でクラドック提督指揮下の英艦隊と遭遇した。
帝政ドイツ海軍史に燦然と輝くコロネル沖海戦を再現する史実戦シナリオ。

2. フォークランド沖海戦 (英VS独 史実戦)
シュペー提督率いる帝政ドイツ海軍東洋艦隊はコロネル沖海戦でクラドック提督指揮下の英艦隊を撃滅した。だが今度はスターディ提督率いる英艦隊がフォークランド沖で待ち受ける。果して今回も帝政ドイツ海軍の頭上に勝利の栄冠は輝くのか?帝政ドイツ海軍最大の悲劇を描く史実戦シナリオ。

3. ドッガーバンク沖海戦 (英VS独 史実戦)
1915年1月24日、巡洋戦艦を主力とするヒッパー提督指揮下のドイツ大海艦隊偵察部隊は北海のドッガーバンクでビーティ提督率いる英海軍巡洋戦艦部隊と遭遇した。巡洋戦艦同士が交戦した初の海戦を描く史実戦シナリオ。

4. 八八艦隊出撃す!(1928) (日VS米 仮想戦)
1922年2月6日、ワシントン条約が締結され列強海軍の主力艦は大部分が建造中止となった。だがもしもワシントン条約が締結されなければこれらの主力艦は完成し大艦巨砲主義の黄金時代が到来したであろう。グァム島要塞化を巡り対立化する日米海軍の決戦を描く仮想戦シナリオ。

5. ビーティVSヒッパー (英VS独 史実戦)
本シナリオは水上艦同士の戦いとしては史上最大の海戦となったジュトランド海戦の前半部を描く史実戦シナリオである。よって低速の戦艦は登場せず高速をもって機動戦の華となる巡洋戦艦が主役を演ずる。

6. 突入!バルト海海戦 (英VS独 仮想戦)
第1次世界大戦中、バルト海の制海権を奪取し帝政ドイツ海軍の中枢部に上陸する幻の作戦が実在した。作戦の提唱者であるフィッシャー提督が失脚した為、この作戦は未発動に終ったがもしも実行していたら?建造中止となった超巨大巡洋戦艦インコンパラブル型が登場する仮想戦シナリオ。

7. 太平洋の覇者(1919) (日VS米 仮想戦)
第1次世界大戦は米国の参戦により帝政ドイツの敗北をもって終幕を迎えたがもしも米国が中立を維持し続けていたとしたら?帝政ドイツ領南洋諸島を占領した日本軍と米軍との間で早期に緊張状態が発生していたかも知れない。本シナリオは1919年を舞台とし金剛型や伊勢型、扶桑型などが薩摩型や鞍馬型の旧式艦と共に米海軍太平洋艦隊に立ち向かう仮想戦シナリオである。

8. コルシカ沖海戦(1919年) (仏VS伊+奥 仮想戦)
イタリアは第1次世界大戦に於いて連合国側として参戦したが本来は三国同盟の一翼を担っていた。本シナリオは第1次世界大戦が勃発しなかったと言う設定の下、イタリア海軍とオーストリー海軍がフランス海軍と対決していたと仮定する仮想戦シナリオである。

9. 破られた盟約(1919) (独VS仏+露 仮想戦)
もしも第1次世界大戦に英国が参戦しなかったら第1次世界大戦はどの様な変遷を辿ったであろう?本シナリオはフランス海軍とロシア海軍がバルト海で帝政ドイツ海軍と決戦を繰り広げる仮想戦シナリオである。

10.ジュトランド沖海戦 (英VS独 史実戦)
1916年5月31日、英海軍の大艦隊(グランドフリート)は帝政ドイツ海軍の大海艦隊(ホッホゼアフロッテ)とジュトランド半島沖で決戦に臨んだ。
これが史上最大の水上艦による海戦として名高いジュトランド海戦である。
ジュトランド海戦の全容を再現する史実戦シナリオ。

11.ジュトランド1919 (英VS独 仮想戦)
英独海軍は1916年のジュトランド海戦で全力を挙げて戦った。しかしこの時、両国の海軍工廠では作戦に参加した主力艦を上回る大型艦の建造が着々を進められていたのである。もしもこれらの艦が参加していたら海戦の様相はどの様に変わっていたであろうか?本シナリオはこうした考えにもとずき時期を1919年に設定した仮想戦シナリオである。

12.フリーセットアップ
1906年10月に英海軍のドレッドノートが竣工し列強海軍は大艦巨砲主義の時代を迎えた。その後、第1次世界大戦やワシントン条約を経て時代は航空機を主役とする第2次世界大戦へと進んでゆく。本シナリオは大艦巨砲時代の主役を演じた諸艦を自由に編成しプレイするシナリオである。


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